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『RED リターンズ』(2013年) -★★★☆☆-

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スタッフ&キャスト

原題: Red 2
製作: 2013年 アメリ
時間: 116
監督: ディーン・パリソット
脚本: ジョン・ホーバー エリック・ホーバー
音楽: アラン・シルベストリ
出演: ブルース・ウィリス(フランク)
    ジョン・マルコビッチ(マーヴィン)
メアリー=ルイーズ・パーカー(サラ)
ヘレン・ミレン(ヴィクトリア)
アンソニー・ホプキンス(ベイリー)
イ・ビョンホン(ハン・チョバイ)
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(カーチャ)
ニール・マクドノー(ジャック・ゴードン)
デビッド・シューリス(カエル)
ギャリック・ヘイゴン(デイビス)
ティム・ピゴット=スミス(フィリップス長官)
ブライアン・コックス(イヴァン)
    フィリップ・アルディッティ(アーマン)
ティーブン・バーコフ(コッブ)

あらすじ

一線を退いて恋人サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と共騒がしくも幸せな日々を送っていた元CIAのフランク(ブルース・ウィリス)。
だが、かつての仲間マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が関わった冷戦時代の極秘計画が原因のトラブルにまたしても巻き込まれてしまう。
CIA、MI6、FSBなど各国の諜報部から命を狙われる事となった3人は解決の手掛かりを求め一路ヨーロッパへと飛ぶのだが、そこにはフランクに恨みを持つ最強の殺し屋ハン(イ・ビョンホン)が待ち構えていた…。

予告映像

感想

同名グラフィックノベル実写化第二弾『RED リターンズ』を観る。
 
アクション俳優縛りの『エクスペンダブルズ』と違い、幅広い顔ぶれが集まるこのシリーズ。
監督はロベルト・シュヴェンケから『ギャラクシー・クエスト』のディーン・パリソットに変更されているのですが、個人的には前作よりも今回の作風の方が好みで楽しめました。
 
サクサク展開でロンドンやモスクワなど世界各国を行ったり来たりしつつ新顔を交えてどんちゃん騒ぎ。
特にブルース・ウィリスジョン・マルコビッチメアリー=ルイーズ・パーカーのコンビネーションが絶妙で馬鹿馬鹿しい掛け合いが笑いを誘います。
 
前作のカール・アーバンに代わりREDを付け狙う刺客として登場するイ・ビョンホンの繰り出す華麗なアクションや、見るからに胡散臭いアンソニー・ホプキンス演じる科学者のイカレっぷり。
そしてメアリー=ルイーズ・パーカーからブルース・ウィリスを奪わんとするキャサリン・ゼタ=ジョーンズの悪女っぷりなど、ただでさえ濃い~オリジナルメンバーに負けず劣らず新キャラが目立っているのもGOOD!!。
 
ストーリーは人命軽視かつ上ツッコミどころ満載で、いろんな国にケンカをふっかける描写の数々は如何なものかと思いますが、作品自体のノリが軽いので目くじら立てず笑い飛ばしてやるのが正解でしょう。