旧いまここにあるもの

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PSYCHO-PASS サイコパス2 #01 「正義の天秤」

 
あのまま終わるなんて誰1人思っていなかった『PSYCHO-PASS サイコパス』第二期が遂に幕を開けました!!。
制作が「プロダクションI.G」から「タツノコプロ」に変わり、脚本に「冲方丁」さんが参加し「虚淵玄」さんが監修に回るなどスタッフに若干の変更・配置替えがみられます。
 
シビュラシステムによる支配が続く歪んだ世界で監視官として引き続き職務に従事している常守朱
前作で生き残ったギノザさんと弥生さんに、新たなメンバー「霜月美佳」「東金朔夜」「雛河翔」が加わって物語は再スタート。
第一期の直後ではなく、すでにこのチームである程度任務をこなしているようなのですが、美佳ってこんな反抗的でツンツンしてたっけか?。
 
すっかりアニメ要員になってしまった『凛として時雨』の新曲が流れるOPアニメーションは繰り返される映像や狡噛の顔に新キャラである朔夜の顔が重なるなど意味深なカットの連続で、これだけでお腹が一杯になってしまうレベル。
この感じだと狡噛さんも本編に登場するっぽいですね。
 
公共の場を狙った爆弾テロによって公安局をおびき寄せ彼等をターゲットにする今回の犯人
名前が「キタザワ アキラ」って「滝沢朗」のアナグラムじゃなか!!。
一般人を巻き込まないなど比較的マトモな思考の持ち主だった為、救えると判断した常守が独自に行動を開始。
 
そんな常守をサポートするギノザさんが犯人を殺そうとする二係の執行官にドミネーターを向け、そんなギノザさんに二係の青柳璃彩がドミネーターを向けるというメキシカンスタンドオフが炸裂して昂ぶる~。
(つうかギノザさんは本当に丸くなったね)
 
犯人の言い分を認め、その上で説得を試みる常守。
ここで朔夜が「お前は部品じゃない。(中略)1人の人間だ」とアシストしたのには驚き。
てっきり射殺するのかと思ってました。
 
そして一般人の犠牲者を出さず、犯人もミンチにしないまま事件が無事解決。
ルールを逸脱した常守の行動に美佳は喰って掛かるのですが、これがシビュラシステムの支配の中で見い出した彼女なりの「冴えたやりかた」なのでしょうね。
 
そんなこんなでまさかのハッピーエンドとなり
「『サイコパス』なのに血が出ないなんて!!」
とか思っていたらCパートで人質確保に向かった二係のメンバーが人肉ミンチになってあぼーん(汗)。
 
ギルティクラウン』の集にしか見えない謎のイケメン「鹿矛囲桐斗」のCVが木村良平くんでテンション上がりっぱなしなのですが、井上麻里奈ボイスの女性監視官の唇を奪った次の瞬間、対峙する執行官のドミネーターに自分がこの女性監視官であると認識させるなど、槙島とは違った形でシビュラシステムを欺く力を持っているみたいですね。
 
そして現場に書き残された「WC?(VVC?)」の文字。
劇場版の公開が来年1月に決定しているので今回は1クールで完結すると思われますが、物語が今後どのように展開していくか今から楽しみです。
 
ところで新メンバーの「雛河翔」はCVが櫻井孝宏さんなのですが「槙島聖護」と何か繋がりがあるんですかね?。