制作総指揮:ジェームズ・キャメロン
総監督:押井守
脚本:伊藤和典
音楽:川井憲次
という超強力な布陣によってアニメ・特撮・実写を融合させたハイブリッドムービーとして企画が進められていた物の、巨額の製作費やスポンサーのお家事情によって頓挫した『ガルム戦記』が形を変え『GARM WARS The Last Druid』として遂に完成。
東京国際映画祭でのワールド・プレミアに向けTrailerが公開されました。
全編カナダで撮影されたという本作。
初期のスタッフは大部分が降板し、総製作費60億とも言われた『ガルム戦記』から予算はかなり絞られたと思われますが、『アヴァロン』をアップデートした様な映像と川井節炸裂の音楽、そしてバセットハウンドなど久しぶりに押井作品らしいイメージで固められており期待が高まります。
ただストーリーの詳細などは部分的にしか明かされておらず、公式サイトも今のところトップべージのみ。
一般公開の時期に関しても言及されていませんが、そもそも押井作品は大衆受けしないのでハリウッド映画のように大々的に上映するのは難しそうですね。