旧いまここにあるもの

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『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』 #04 「追撃の騎士」

 
隕石爆弾による攻撃を逃れ本体との合流を目指す一行の前に新たな敵が立ちはだかる『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』
 
姫様の華麗なる変身は「ホログラムを利用した光学迷彩の一種」との事ですが、「そんな手の込んだことをする必要があるのか?」と疑問を持ったら負けなのでしょう。
(つうか実際どんな格好してるのよ?)
そんな姫様はあれだけ大々的にカミングアウトしたにも関わらず、事実を知ったのが主人公のイナホと赤毛の少女・ライエと火星側の少年・スレインだけというのが意外。
味方に知らせると薄い本展開待ったなしで、敵にも暗殺を企てた一派がいるから簡単には引き渡せないという板挟み。
けど姉ちゃんくらいには相談してもいいんじゃね?。
 
スレインはおかっぱ上司が「隕石爆弾に巻き込まれて死んだ」とクレーテオ卿に報告しましたが、その事がしれっと受け入れられたのには爆笑。
のこのこ帰還したスレインに疑念を抱かないとか、あのおかっぱ信用なさすぎ(苦笑)。
 
火星カタクラフトには量産機が存在せず、どれも独自のチューンナップを行った一点物みたいですね。
新しく登場した騎士型の機体もニロケラスのような絶対防御の代わりに高出力ビームサーベルを装備した白兵戦特化型だったりと能力もそれぞれ違うみたい。
 
それにしても大人たちの守備隊は舜殺され、敵が迫っているにも関わらず船の修理優先で結局子供たちが出撃するというのは如何なものか?。
負傷しているとはいえパイロットの鞠戸さんとユキ姉が機関室の修理に回ったりこの船には他にスタッフおらんのか?。
でもユキ姉のパワーアームの伏線が修理時に生かされたのには笑いましたww。
 
イナホくんは姫様を守るため情報が少ない中出撃し、あれだけの戦果をあげるんだからそろそろ軍部からオファーがあってもいいような…。
炸裂弾・徹甲弾と使い分け敵の特性を分析し、武器が刀だけと分ると接近し動きを止め、クレーンを用いたコンテナによる打撃攻撃を加えるなど、彼が指揮官になれば現状の戦力でもヴァース帝国と十分に渡り合える気がする。
何気にインコちゃんも万能操縦士で、無茶したイナホくんに「らしくない」と怒るシーンとかめっちゃ可愛いかった。
お願いだから最後まで死なないで…(>_<)
 
しかし揚陸艇の艦長といい空母の艦長といい、この世界の女性はえらく有能ですね。
主人公も大概ですが、この2人もあの状況で「焦らす」云々の会話をしたり冷静すぎて笑いました。
 
真実を知るスレインが姫様の仇を取るという名目で前線への復帰を要望したところで第3話は終了。
姫様と接触を図るつもりなのか、はたまたおかっぱの時みたいに姫様を殺そうとする逆賊を暗殺していくつもりなのか、動向が気になります。
それとエンディングが前回と違ったのですが、まさか毎回変わるなんて事はないよね?。