旧いまここにあるもの

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残響のテロル #01 「FALLING」

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原案・監督:渡辺信一郎
キャラクターデザイン:中澤一登
制作:MAPPA
 
という『カウボーイビバップ』であり、『サムライチャンプルー』であり、『坂道のアポロン』という、安心と実績のメンバーによる完全オリジナルアニメーション
 
 
核燃料再処理施設からプルトニウムを強奪するアバンタイトルからしてヤバい匂いがプンプンしますが、どっからどう見ても中澤一登さん印なスタイリッシュ過ぎるオープニングアニメーションなど「凄い作品が始まってしまったぞ!!」感が凄まじい。
 
ある夏の日。
動画共有サイトに「スピンクス」を名乗る謎の2人組の"予報"動画がアップされる。
翌日その言葉通り首都東京は大停電に陥り、ほどなくして東京都庁舎が爆発、倒壊する。
 
2006年8月に起きた「首都圏大規模停電」をなぞる様に川に掛かる送電線をクレーン船で切断し、都庁を爆破する衝撃の映像はあの日のワールドトレードセンターを見ているようで背筋が寒くなる。
 
互いを「ナイン」「ツエルブ」と呼び合う不思議な青年「九重新」と「久見冬二」。
クラスメイトからの苛めに苦しみ世界に絶望する少女「三島リサ」。
ひょんな事から3人は出会い共犯関係を結ぶのだが…。
 
キャッチコピーは
「この世界に、引き金をひけ。」
現実世界を舞台に戦う青年の姿は『東のエデン』、個人が国家に戦いを挑む様は『コードギアス』を彷彿とさせます。
(リサに指示を出して誘導するナインの姿は完全にルルーシュでしたww)
 
「ナイン」と「ツエルブ」の回想シーンを見るに国が仕組んだ実験によって人生を狂わされ、その復讐を行っているとも取れるのですが、そうなると手塚治虫さんの『MW』っぽくもなりそうな予感。
 
何はともあれこの物語が果たしてどのような結末に向かうのか?。
次回以降の展開が気になって仕方ありません!!。