スタッフ&キャスト
原題: MINDHUNTERS
製作: 2004年 アメリカ
時間: 101分
監督: レニー・ハーリン
脚本: ウェイン・クラマー 、ケヴィン・ブロドビン
音楽: トゥオマス・カンテリネン
出演: LL・クール・J(ゲイブ)
ジョニー・リー・ミラー(ルーカス)
キャスリン・モリス(サラ)
ヴァル・キルマー(ハリス教官)
クリスチャン・スレイター(JD)
パトリシア・ヴェラスケス(ニコール)
クリフトン・コリンズ・Jr(ビンス)
アイオン・ベイリー(ボビー)
ウィル・ケンプ(レイフ)
脚本: ウェイン・クラマー 、ケヴィン・ブロドビン
音楽: トゥオマス・カンテリネン
出演: LL・クール・J(ゲイブ)
ジョニー・リー・ミラー(ルーカス)
キャスリン・モリス(サラ)
ヴァル・キルマー(ハリス教官)
クリスチャン・スレイター(JD)
パトリシア・ヴェラスケス(ニコール)
クリフトン・コリンズ・Jr(ビンス)
アイオン・ベイリー(ボビー)
ウィル・ケンプ(レイフ)
あらすじ
FBIの心理分析官を目指す優秀な訓練生7人は変わり者で有名なハリス教官の指示により外界と隔絶された無人島に集められ最終試験を受ける事となる。
だがこの試験の最中、研修生の1人が何者かが仕掛けた罠によって死亡。
無線機や船は破壊され本物の殺人鬼が潜む孤島に閉じ込められてしまう。
1人また1人と犠牲者が増える中、参加者は互いに疑心暗鬼に陥って行く…。
予告映像
感想
例によって「午後ロー」で放送されたのを録画して観た。
公開時のレーティングが「R-15」だった為に液体窒素的な物浴びた人間が生きたまま砕けるシーンとか、首がポロリするシーンが誤魔化されていたんだけど、正直な話テレ東だとこの直前にやってる「CSI:シリーズ」の方がよっぽどエグイ死体が出てくるのよね(苦笑)。
『CSI;:NY』でコンテナの下敷きになった奴とか「昼時に流して何の嫌がらせだよww」と思ったもんだよ。
さて、話を戻してこの作品。
外界と遮断された空間に閉じ込められた人間の中に1人殺人鬼が混じってるという古典的な作風で
「お前が殺人犯だろ!!」「違うわ!!」「証拠があるんだ!!」「犯人ならそんな疑われるような事はしない!!」
とお決まりの口論をしている間に『ファイナルデスティネーション』的「ヒトコロスイッチ」で登場人物がサクサク殺されていき最後はドンデン返しで幕を閉じる。
まぁそんな映画です。
正直言って目新しさはありませんし、どっかで観た様な展開の連続。
獲物の思考を読み悪趣味な罠でジワジワいたぶる犯人像は『SAW』のジグソウなんかを思い出す。
このジャンルの「お約束」を踏襲した作りが最後まで続くのですが、それはそれでなかなか雰囲気が出ていて楽しめました。
ドンデン返しに関しても超展開にならず無理のない範囲で手堅く纏めていて好感が持てました。
期待していなかった分、思わぬ拾い物をした気分です。