旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』(2004年) -★☆☆☆☆-

イメージ 1

スタッフ&キャスト

原題: SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW
製作: 2004年 アメリカ/イギリス
時間: 107分
監督: ケリー・コンラン 
脚本: ケリー・コンラン
音楽: エドワード・シェアマー  
出演: ジュード・ロウスカイキャプテン(ジョー・サリバン))
    グウィネス・パルトロー(ポリー・パーキンス)
    アンジェリーナ・ジョリー(フランキー・クック)
    ジョヴァンニ・リビシ(デックス)
    マイケル・ガンボン(ペイリー編集長)
    バイ・リン(謎の女)
    オミッド・ジャリリ(-)
    ローレンス・オリヴィエ(-)

予告映像

感想

テレ東深夜に放送されていたので観る。
登場人物以外大体CGという今でこそまぁ普通な作りですが、公開当時は本作か『CASSHERN』くらいしかなくかなり新鮮だった記憶があります。
 
なんでも監督がコツコツと1人で作ったパイロットフィルムに惚れ込んで、こんな豪華な出演者が集まったんだとか?。
しかし筋立てはあまりにも子供騙しすきで、良くも悪くも子供の心を持った大人が懐かしむ為に作った作品って感じ。
 
どう見てもブリキ作りなロボットが街を襲い、宮崎駿テイストな飛空メカが縦横無尽に飛びまわり、ピコピコ光線銃やビリビリマシーンまで登場し、言動がいちいち目に付くヒロインにイライラする。
 
お決まりの展開とお決まりのオチに終始し物語としての新鮮さは皆無と言って良い。
古典中の古典を何のアレンジも加えず作ったという点で非常にユニークではあるのだが…。
 
悪い作品ではないが、まぁお子様向けでイイ大人が何かを期待して観る様な作品ではありませんね。