旧いまここにあるもの

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原作:平坂読 作画:いたち 「僕は友達が少ない」 第3巻 (MFコミックス アライブシリーズ)

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ヤンキーっぽい見た目の所為で友達が出来ない主人公の小鷹が、エア友達との会話が日課な夜空によって創設された「隣人部」の活動に巻き込まれていく残念系青春ラブコメ
間もなくTVアニメもスタートする本作のコミカライズ版第3巻を本日購入して参りました。
 
「残念な○○」という今最も熱い?ジャンルを突き詰めているだけあって今回も残念な描写の連続。
全く笑えないトークを繰り広げる小鷹にしても、
ハゲヅラを被り何故か頬を赤らめながら感想を乞う星奈にしても、
シスターを相手に「神自体が捏造の産物」と断言し「むしろ私が神でもいい」と発言する夜空にしても。
メカ×メカのカップリングで欲情する腐女子な理科にしても。
言葉の意味を理解せずに喧嘩する小鳩×マリアの幼女コンビにしても
本当に残念過ぎる!!
 
今回も各種引用ネタが豊富でアイキャッチのロゴにビーストモードの2号機が潜んで居たかと思えば、
「ZZ×エヴァ二号機」のアッー!な同人誌やら、「小鳩が『俺妹』の黒猫っぽい」というツッコミやら確信犯的なオタクネタが満載で爆笑。
 
今までは部員を弄り倒す側だった無敵の夜空が理科の下ネタに動揺しまくる姿は新鮮で、頭の弱い幼女シスターと自称吸血鬼の邪気眼妹のスケールの小さい光と闇の戦いなんかも可笑しくて仕方ない。
 
3巻目にしてメインキャラクターが出揃い、いよいよ「隣人部」の活動も本格化。
次巻が出る頃にはアニメに追い抜かれてそうですが、今後もコミカライズはコミカライズでじっくりと進めて頂きたく思います。