1974年。
南米・コロンビアの地でスネークは相棒のカズと共にどの国家にも属さない「国境なき軍隊(Militaires Sans Frontières:MSF)」を組織し活動を続けていた。
ある日、平和の名を持つ少女・パスとコスタリカ平和大学の教授を名乗る男・ガルベスが「国境なき軍隊」の噂を聞き付け訪ねてくる。
彼等はスネークに軍隊を持たない筈の隣国コスタリカで相次いで目撃されている不審な武装集団の素性と目的を探って欲しいと依頼する。
当初はその依頼を断ろうとしたスネークだったがガルベスから渡された敵地内で収録されたテープの中身を聴いて愕然とする。
そこには10年前の任務で死んだ筈の師。ザ・ボスの声が収められていた…。
舞台は冷戦が終結に向かいつつある1974年。
米国の裏庭と呼ばれた南米を舞台に歴史には残されないスネークの戦いが描かれます。
同時にスネークとザ・ボスのあの日の決着とそれを経て辿り着いた決別が描かれます。
史実とフィクションを巧みに織り交ぜたプロット。
そして米国に献身的に"忠"を尽くしザ・ボスの再臨と、最後の最後に彼女の出した答えが感動を呼びます。
戦いを終えザ・ボスの真意を知ったネイキッド・スネークが自らを「今日から俺はBIG BOSSだ」と名乗るシーンにはホント痺れました!!。
ピースウォーカーを倒し本編には一応の決着が付きましたが「エクストラ・ミッション」や「称号」「兵器開発」。
そして真のエンディングに辿り着くまで当分はPSP片手に奮闘する事になりそうです(笑)。